ニュージーランドへ出発する日。 深夜0:30出発の便に遅れないようにと、5時間前に宿を出た。すっかり仲良くなった宿のおっちゃんや従業員の方々にありがとうと感謝して空港へ向かった。 天候は生憎の雨。 宿から10分ほどでアジスアベバの国際空港に着いた。国際線前で自転車を含む荷物をまとめあげ、早めにチェックインを済ませた。 僕が乗る飛行機はA6ゲ...
エチオピアの記事一覧
自転車世界一周は中断になりました。 外へ出ることもなく、ベッドに横になりスマホを弄りながら世界のニュースを見ていた。 中国が隠微を続けた結果、世界にコロナウィルスが広がり、世界情勢は大きく混乱している。連日のように死者が増え、不正確なPCR検査をやみくもにした国々は医療崩壊を起こし悲惨な状況にある。特に韓国に至っては中国と同じ手法で「終息した。落ち着い...
新型コロナにより自転車世界一周を中断します。 今滞在しているエチオピアで感染者が発見され、いよいよアフリカに蔓延してくると予想してます。そして各国の渡航制限が増え、今後アフリカから他国へ出国出来なくなるのではないかと危惧しています。もしアフリカでパンデミックが起こり、出国不可能になれば家族とも会えなくなるのではないかと。僕には結婚して間もない妻がいます。も...
さて今日はゴンダールの空港へ。 ここまで順調に走って来たが、スーダンビザを取得しに飛行機で首都アジアアベバに戻らなければならない。 Addis Zemen(地図)からゴンダールの空港(地図)までは80km。昨日の深夜2時くらいだと思う。銃声5発ほど聞こえて来たんだが、犯罪やテロじゃない事を願う。ポルトガルの不動産やワイナリー経営について調べてたらあんま...
バハルダールから80km先にあるAddis Zemen(地図)へ。 どんな日になるだろうと楽しみにしていたが、エチオピア人に石を投げつけられて、喉元や胴体に3回当たった。1日で3回当たるのは初めてだ。もうすっかり慣れてしまって、石を当てられてもほとんど意識しないのだが、エチオピアは最低の国だという印象はもう変わらないだろう。 投石してくるのは子供ばかり...
エチオピアで活躍する日本人男性とバハルダール(地図)のゴミ処理場へ。まず驚いたのが日本のゴミ処理場とは違い野ざらしになっている事。 ゴミ処理場は燃えやすいメタンガスが大量に発生する。過去に首都アジスアベバでは大爆発が起こり多数の死者を出したようだ。そこで昔からある日本の技術をエチオピアの人々に指導している状況。エチオピアの技術者を育てて独り立ちさせるのが...
80km先にあるバハルダール(地図)を目的地に走った。この日は石を投げられる事なく気持ち良く走れた。 途中でアメリカ人の自転車乗りと出会う。なんと夫婦で自転車旅をしているそうだ。僕と逆方向のルートで南アフリカへ向かっている様子。旅の無事を祈りながら別れた。 実はこのご夫婦とお会いする前に、もう一人、女性の自転車乗りと出会った。僕とは逆方向のルートを...
いつも通り石を投げられる事は多かったが、直接的な被害は少なく気持ちよく走れた。 この日はBure(地図)からDangla(地図)まで75km走る事とした。 エチオピアの子供達は旅行者に興味があるのだろう。「You〜!You〜!You〜!」「money〜!money〜!money〜!」などと物乞いしながら近付いてくる。「写真を撮っても良いか?」と聞く...
朝7時過ぎにスーダン大使館へ。「今日こそはスーダンビザ取得するぞ」と僕は張り切っていた。 受付のドアをノックすると、スーツを着たオジサンが出てきた。昨日も少し話したオジサンだ。「No Service. No Visa.」とオジサンが言い放ち、すぐにドアを閉められた。門前払いだった。意味がよく分からなかった僕はしばらく大使館前で座っていた。するとゾロゾロ...
早朝5時。遂にバスに乗れた。 スーダンビザを取得したく首都アジスアベバ(地図)へ戻らねばならない。今いるデブレマルコス(地図)からバスで何時間かかるだろうか。 自転車は宿泊している部屋に置いてきた。3泊分延長して支払いも済ませている。3泊もあればスーダンビザを取得して戻って来れるだろう。 空席はなくバスの中は人で一杯になった。咳をしている人も多か...
スーダンビザ取得のために、一度首都アジスアベバに戻らなきゃならない。 今回は自転車をホテルに置いて、バス移動することにした。バスの出発時刻は10:30。出発までまだ3時間もある。僕はホテルで朝食を食べながらスマホを弄っていた。 9時を過ぎた頃、僕は外に出た。 まずTELECOMショップに行った。さすがに今日は営業していた。思わず「良し、よし、よし、...
スーダンに向かって出発。首都ハルツームまでは20日くらい掛かるかな。 首都アジスアベバから延々と登り坂が続いた。 どうせ野宿になるだろうと、目的地を決めずに自転車を漕いだ。とりあえず暗くなるまで走ろうと思っていた。 登って降りての繰り返し。標高2900mから2000m辺りを行ったり来たりした。 広大な牧草地が広がっていて牛・ロバ・ヤギをよく...
エチオピア料理のdoro WAT(ドロワット)の写真。グロテスク過ぎてGoogleから警告きそうですが、ブログに載せてみた。 町で人気のオシャレなお店に入って、メニューの中から一番高い値段(800円)の料理を注文してみたところ、これが出てきた。チキンと卵を豆のソースで煮たもの、そして酸っぱい雑巾インジェラ。確かに味はまあまあなんだけど、値段を考えると高い...
洗濯した。 1枚だけ身体が痒くなるTシャツがある。おそらくダニなどの虫に汚染されているのだろう。しばらく着ていると虫刺されが出来る。解消したかったので一度高温のお湯を使って洗いたかったのだ。 ありがたい事に泊まっているホテルの洗面所は熱いお湯がでる。洗剤と一緒に漬け込んで洗った。アフリカに来て6ヶ月ほど経過したが熱湯を使える機会はほとんどなかった。 ...
夜が明ける頃、事件が起こった。近頃の僕は4時頃に目が覚める。これは4時から朝までモスクが拡声機を使って、イスラム教のお祈りを爆音で町全体に流すからである。うるさくて眠れない。 本来なら眠いはずの時間帯だが、まるで起きる時間と寝る時間をイスラム教に指定されているようだ。すっかり調教された僕は横になりながらスマホを弄っていた。 時刻は6時を過ぎた頃、足音が...
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