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翌朝、自転車を組み立ててYoyeGuesthouse(地図)から出発。
宿のスタッフで友達でもあるKandasさんとお別れ。鼻血が朝出てしまいティッシュを鼻に詰めている。日本にいる時でも乾燥した冬になると、鼻が切れて血が出る体質なのでそんなに珍しいことではないが、もしかすると疲れが溜まってきた証拠なのかもしれない。
Kandasさんが僕のスマホを気に入ってくれて、何枚か写真を撮ってほしいとお願いされ撮影会が始まった。
楽しそうにポージングするKandasさん。笑顔が素敵だ。アフリカではお尻の大きな女性が美女とされるらしい。聞いた話によると日本人の感覚とは全く異なるとか。Kandasさんはかなりの美女だと思う。
結構な数の写真を撮った。その中でも良い写真は送ってほしいと言われて送った。
別れ際に「ナミビアは危険だから注意してね。」「今日はもしかすると大雨が降るかもしれないから気を付けてね。」など。ネット上で天気予報を見ると晴れだが雷雨の可能性が30%とあってどうなるかな。と思いながら走りだした。
今日の工程はオカハンジャにあるキャンプ場まで83km。およそ8時間走れば到着できるだろう。
首都ウィントフークから郊外へ出ると変わり映えのない荒野の景色が広がっていた。乾燥した大地。いつも通りの北風に苦しめられながら走った。最高気温は30度、最低気温7度とこの地域は寒暖の差が激しい。
珍しくも雲が多い空。実は昨日の夜に雨が降った。アフリカに来てから1ヵ月経つが2度目の雨だ。今アフリカでは大乾季と呼ばれる次期で雨が降る確率は極めて低い。
夕方4時頃オカハンジャ(地図)に到着。
オカハンジャまでは雨に降られなかったが、町外れにある目的地のキャンプ場に行く際にスコールにあった。土砂降りというよりはシャワーのような雨量だったので困ることは無かった。
夕日が落ちていく。
上の写真に砂が隆起しているのが見えるかと思うが、あれはアリの巣だ。この道路付近によく見る。その後ろに柵が見えるかと思うが、電気が流れている柵で動物達が道路に侵入できないようになっている。アリクイなどの天敵もなくアリ達が安心して巣を作れるのかもしれない。
暗くなる前に目的地OMBO REST CAMP(地図)に着いた。
どうやら客は僕しかいないので貸切状態だった。テントサイト1泊1100円。電気、Wifi、トイレシャワー付き。快適に過ごせそうだ。
テントを張り終えると、先ほどオカハンジャで買っておいたハンバーガーとポテトを食べた。
アフリカでお馴染みWIMPYというハンバーガーチェーンで購入したもの。ハンバーガーの具はレタスとチキンで味付けはマヨネーズだった。美味しい。WIMPYのビーフバーガーはパサパサとした肉で美味しいとは言えなのだが、チキンバーガーは美味しかった。
生放送などしているとすっかり夜になっていた。
サファリが近くなってきた。動物達の鳴き声が響き渡る。ここから141km先のところにオカンジマ自然保護区という場所があるのだが、チーターやライオンがよく出没するサファリだ。
オカンジマ自然保護区で撮られた写真をみると、数多くの野生動物が生息してるように見える。
直接行かずに横を通るのだが、どうやら僕はサファリに近づいてきている。今まではテレビの中でしか見たことが無かったものが、こんなに近くにあることに驚いている。これからどんな動物が見れるのか楽しみになってきた。
明日はWewelsburg Camping(地図)というキャンプ場へ約50km走ります。いつもより短い距離を走るのでゆっくり走れそうです。そういえば今日のキャンプ場ではダチョウとワニを飼育しているらしいので、それを見てから走ろうかな。