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夜中テントの外側で蚊の羽音を聞いた。テントの中にいる僕は安心して熟睡できた。
翌朝、マラリア予防薬のマラロンを飲み始めた。有名な薬だが毎日同じ時間に1錠服用しなければならない。
蚊はマラリアだけではなくデング熱などの様々な病気を媒介し、年間で最も人を殺す生き物だ。マラロンを服用すればマラリアの予防はできるのだが、他の病気を予防するためにも出来るだけ蚊に刺されないことが重要になってくる。
今日はカロモからチョマへ走る。
距離は66kmと6時間あれば到着できるかな。あとチョマには珍しく自転車屋があるので行ってみたい。もしかしたら良いパーツが見つかるかもしれない。下はカロモからチョマの地図。
首都ルサカまでは356kmと近付いてきた。
カロモ町のレストランで牛肉ハンバーガーセットに挑戦してみた。320円。
パンも牛肉もパサパサ。もしかしたら当たるかもしれないと思いながら注文してみた。玉ねぎとトマトとレタスがシャキシャキしていて美味しかった。
大島産業さんのトラックがあった。
ザンビアのカロモ町に日本の物があって興奮した。アフリカには中古の日本車が多いのだが、ここまで目立つ車を見たのは初めてだった。乗っていたのは気さくな黒人の方でした。
首都ルサカもそうなのだが、若干高地となっていてアップダウンのある道だった。徐々に標高を上げていった。ルサカと同じ標高1300mに到達した頃、気温32℃くらいになってきて涼しさを感じた。
昨晩までの気温40℃という暑さから脱出できた。途中で集落を見つけコーラを購入しようとしたが、血の気の盛んな若い衆に、睨まれたり、ガンを付けられたりして、コーラの購入を諦めた。その後しばらく走っていると、後ろから笑顔の子供が自転車で走ってきて、一緒に並走したりと現地に振れ合いながら楽しく走った。英語ではなく別の言語だったが何か分からなかった。
いつも走る距離の半分くらいだったので、明るいうちに目的地チョマに到着した。
お目当ての自転車屋はGoogleMAP上に載っていたのだが、その場所には無かった。首都ルサカに行けば自転車屋は必ずあるので、それまではハンドルが折れた状態で走ることにした。
小学校の壁に掛かれたピカチューを発見。
アフリカでもポケモンは親しまれているのかな。僕は緑のパッケージ(フシギダネ)でよく遊んだものだ。
町を彷徨って、The Oasis Green Lodge(地図)に泊まることにした。
1泊2000円でWifi付き水シャワー。いくつか部屋を見せてもらったが窓ガラスが少し割れた部屋もあった。僕の部屋は窓が閉まらない様子だったが、従業員に言うと数分掛けて窓を完全に閉めてくれた。アフリカでは比較的綺麗な宿ではないだろうか。トイレに大きなクモとクモの巣があったが僕は気にしなかった。
夕食を食べに町へと歩いた。大型スーパーSPAR(地図)で水5ℓとコーラ2ℓを購入。ここも停電気味で惣菜コーナーの裏の調理場から、腐ったような下水のような激臭がしていた。おそらく停電などによる劣悪な環境からだろう。
SPARの惣菜を諦めて、近くのピザ屋Debonair's Pizza(地図)でチキンとマッシュルームとトマトのピザを食べた。このお店は停電などしていない様子だった。ボリュームあって560円。日本と比べるとコスパは良いかも。
部屋に戻ると、やはり停電していた。充電はさせてほしいところ。
バッテリーがほとんどないスマホをいじっていると、夜9時に停電から復活した。ありがたい。機材を充電プラグに差し、部屋に蚊がいないことを確認してからベッドで寝た。
明日は98km先のモンゼ町まで走ります。