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宿の朝食
宿泊した宿Kibadamo Hotel（地図）では朝食を食べた。
パプリカの入ったスパゲティ、ほんのりと甘い油で揚げたパン、オニオンスープ。どれも美味しくて食べ放題だったので沢山食べた。朝食付きで1泊1900円は安いなと感じた。
マコンバコからマフィンガへの地図
マカンバコ（地図）から目的地マフィンガまでは84km。約8時間走れば到着できそうな距離。獲得標高は833mと山道になるだろうが、そんなに長い距離ではないと11時頃にゆっくりと出発した。
マコンバコの町
マカンバコの町の雰囲気は良く治安も良さそうだった。しかし万が一があるかもしれないと、それなりに緊張しながら走り始めた。
…走り始めて間もなく自転車が故障した。なかなか走り出せないでいるとその様子に見兼ねたのか地元の方が修理を手伝ってくれた。最初は一人だったが大勢の人々が集まってきた。僕は好意に感謝しつつもカメラなどが盗まれないかとヒヤヒヤしながら。
マコンバコの人々
もちろん何も盗まれなかった。タンザニアに入って間もないが、タンザニアの方々は優しくて情が厚いなと感じている。初めは故障だと思っていた箇所もナットがクランクと干渉していただけだったので、簡単に直すことができた。
皆と写真撮影をして再び走りだした。
タンザニアの皆様と
途中のベンチで僕がPCで生放送などの作業をしてると、傍で自動車の修理をしていた人が近付いてきた。カメラに興味津々だった様子で一緒に写真を撮った。
会話しただけだが少し元気を貰った。
タンザニアの集落
その後も登り坂が続き大変だった。
道中で小さな集落に入って空腹を満たそうとした。
キッチン
白米と豆のスープ
白米と豆のスープ。白米には塩、豆のスープも塩のみの味付け。
日本人には信じられないかもしれないが、食べてみると結構美味しい。お腹一杯に食べた。
満足そう。
会話を楽しむ
スワヒリ語しか喋れない方も多い中、上の写真のおじさんは英語を喋ることができた。食事後も会話楽しんだ。
この時の時刻は既に2時過ぎ。目的地までは残り50kmもあったので少し急がなければならなかった。このままだと夜も走る事になる。おじさんに理由を話して会話を早々に切り上げて出発した。
バスステーションらしき場所
バスに群がる売り子
地図にも載っていないが人が集まっていた。おそらくバスステーションがあるからか活気があった。バスが止まると、バスに向かって売り子が一気に集まってきた。
バスステーションを越えると人気が無くなり、自然保護公園Sao Hill Forest Reserve（地図）へと入った。
自然保護公園Sao Hill Forest Reserveと自転車
自然保護公園Sao Hill Forest Reserveと自転車②
雨が降ったりして天候は残念だったが、アフリカでは珍しく沼が広がる景色だった。今日の動画を作ってみたので是非見てほしい。
もう時刻は17時過ぎ。あと2時間で暗くなってしまう。
凄い傾斜の下り坂と登り坂
マフィンガの町外れ
マフィンガの中心部
自然保護区を抜けると、すぐにマフィンガの町が見えた。暗くて景色こそ見えないが交通量が多く活気のある町だと分かった。自転車用のライトを頼りにして、事前に目星を付けておいた宿へと向かった。
宿に到着
部屋のベッド
夕食のライスとチキンのセット
かなり入り組んだ細い道にある宿だったので見つけるのに苦労した。
1泊2400円の宿Merin Hotelに到着。この宿もアフリカでは珍しい3階建ての建物だった。3階の部屋に泊まったが虫が出なくて安心して眠ることが出来そうだった。夕食は宿にあるレストランでライス、チキン、葉物のサラダ、チリの入ったトマトソースのセット。約340円。タンザニアでは宿や食事の値段が安いので助かってます。
今日の動画はマコンバコからマフィンガへ。
明日は80km走ってイリンガの町へと走ります。
タンザニアの首都ドドマも近くなってきました。あと335kmで3日走れば到着できそうです！
