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山道が続く。マフィンガからイリンガへ。
すっかり水シャワーに慣れてしまった。
昨晩は虫や蚊を避けて高層の建物に泊まった。このような外見の宿でもお湯は出ない。夜は15℃くらいになるので水シャワーを震えながら浴びた。それでも既に走った隣国のザンビアと比べると停電がないので快適に思う。1泊2400円だが安く感じた。ザンビアでは4000円以上出さないとこのレベルの宿に宿泊できないだろう。タンザニアは宿泊費や食費が安くて旅のしやすい国だと感じている。
写真はマフィンガの町。
主要道路から離れると写真のようにアスファルトはない。アフリカではこれが一般的で、もっと酷い場所だと砂が固まっていない。ビン、缶、プラスチック類のゴミが大量に落ちている道も珍しくない。マフィンガは比較的綺麗な町だった。
朝5時に起きて動画作成、ブログ更新、不調なSIMカードを直そうと苦闘していると既に昼の1時過ぎ。
目的地のイリンガへは79kmもある。SIMカードは結局直らなかった。しかし、これ以上遅くなると夜も走ることになるので、残念だが生放送を諦めて仕方なく走り始めた。
マフィンガの町から山道が続いた。
連日の走行により疲れもあるので早いペースでは進まなかった。
道中にいくつか集落があったので、水などの補給は困らなそうだった。
ここ数日間続ているが、天気が悪く周りでは雷が鳴っていた。次期に雨が降ってもおかしくない空模様だったが、この日は雨に打たれることはなかった。自転車で走っているとたまに集落の子供達が声援や挨拶をしてくれるのだが、その元気な声に励まされていた。僕も「ジャンボ!!(こんにちは)」と返事をしながら楽しく走っていた。
走行距離こそ79kmといつもより短い距離だが登り道に苦戦した。
特にイリンガの手前にあった登り坂は本当に辛かった。
坂を登り切るとイリンガに到着した。上は登り切った直後の写真だが、顔にも疲労感が出ていた。
ヘトヘトで宿へと向かった。今日作った動画にもその様子が映っている。
Queen esther tower hotel(地図)シングルルーム1泊2100円朝食付き。
6階の部屋で蚊や虫も入ってこないだろう。オシャレ感やムードがあるから高階層の部屋に泊まっているのとは全く別の理由だが高階層だとゴキブリ、羽アリ、蚊などの害虫がいないので安心する。ちなみにこの宿もお湯は出ない。
そういえばエレベーターをアフリカで初めて見た。近代的な物を見て嬉しくなってしまった。
チェックイン後、夕食を食べようと外へ出た。
レストランを探して夜道を歩いた。
しばらくすると酔っ払いの兄ちゃんに絡まれたり、バイクの兄ちゃん達にお金をくれと物乞いされたりした。やはり物乞いはアフリカの文化なのだろう。冗談なのかもしれないが、とりあえず物乞いをする人が多い。NOとハッキリ言うと物乞いを辞めて友好的になってくれる方が多いが、僕はお近づきになりたいとは思えない。
結局、良さそうなレストランは見つからず宿に戻ってルームサービスを注文した。
333円で白米、マッシュポテト、チキン、ニンジンとインゲンの炒め物、キュウリとトマトの野菜を頂いた。すっかり白米にハマってます。
今日の動画はマフィンガからイリンガへ。
そして首都ドドマまで残り259kmです。いよいよ首都です。ドドマまでは町がないので野宿の可能性もありそうです。明日の天気は雨。連日の疲れを取るために明日はイリンガにもう1泊する予定です。
おそらくあと2日走ればドドマに着きます。
雨の多い地域なので天候を見ながら走ることになりそうです。