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翌朝、無料で泊めていただいた宿Khoi-Khoi Guesthouse(地図)のオーナー様と写真を撮った。
野宿する予定だったのに部屋を貸してくださいました。ありがたかったです。ソーセージとスクランブルエッグの朝食もご馳走になってしまいました。彼女も自転車に乗るのが好きで昨日も自転車イベントに参加していたとのこと。立派なマウンテンバイクを持っていたのでオフロードコースをガシガシ走っているのだろうと思います。
今日も野宿の予定。100kmほど走ります。
クッキーは先ほどのオーナー様にいただいた物。このクッキーはレーズンやナッツが入っていて栄養価が高そう。野宿した時に食べようと思いながら鞄にしまった。
Googlemapには何も表記されていなかったが、ガソリンスタンドとコンビニ(地図)を発見。コーラ飲んで小休憩した。
Otavi町(地図)まであと10km。感覚的にはあっという間だったが既に昼12時になっていた。雲が厚く太陽が隠れていて、いつもよりも涼しかった。雨が降り出しそうで降らない。毎日この天気なら走りやすいだろう。
今日はOtaviを越えて、さらに60km。欲と言うと80kmは走りたいところ。そして野宿。
昼1時ごろOtaviに到着。Otaviに立ち寄ることなく、すぐにGootfonteinへと続く道へ。
Otaviから10kmほど走った頃だろうか。車に乗ったお姉さんがやってきて、サイクリストがよく集まる場所があるとのこと。なんと無料で宿泊もできるらしい。地図も作ってくれた。この展開は初めてだ。
今日も野宿の予定だったけど、もしかして……。淡い期待が脳裏をよぎった。
地図を頼りにして探し始めた。サイクリストが集まる所とはどんな所だろうか。まるで宝を探すようで面白くなってきていた。
おそらくこっちの道だろう。標識一切ないけど、でも地図を見るとこちらの道だよな…。
奥のほうに小さな家がある。たぶんあれかな…。いや…あれだよね。
…
…
なんと無料でキャンプ場に宿泊することになりました。ありがたい。シャワートイレ付き、電源もあるので充電もできる。快適に過ごせそう。昔はキャンプ場として営業していたが今は閉店しているらしい。(地図)
先ほどのお姉さんはここのオーナーさんの妹さんだったみたい。
今日は60kmとあまり走ってないが早めに休憩できて嬉しい。テントを設営してから服を洗濯した。それからキャンプファイヤをして夕食を食べた。
夕食を食べているとオーナーさんが様子を見に来てくれた。オーナーさんの名前はダビデさん。昔は自転車乗りだったようだ。合計57000kmも走っていて、今の僕よりも走行距離は長い。これから僕が向かうカプリビ回廊というサファリも走ったそうで、「カプリビ回廊は安全だ」と言っていた。少し勇気を貰えた。カプリビ回廊の直前まで行き、もう一度検討することにした。
マラリアにも一度掛かっているらしい。無事で良かった。あとは、やはりエチオピアでは子供達が「マニーマニー(お金をくれ)」と言いながら、石を投げて追いかけてきたり、つばを吐かれたりしたそう。チャリダーの間ではエチオピアは有名なのだが、今も昔もエチオピアはあまり変わっていない様子だった。
奥さんが明日まで帰ってこないので家にはダビデさん一人らしい。良かったら家で泊まっても良いよと言われたが、遠慮した。1泊キャンプ場に泊めていただけるだけで、とても嬉しかったのでチップとしてお金を払った。他にも日本の台風の話やラグビーの話などした。楽しい時間でした。
明日も野宿の予定です。100km以上は走りたいところ。