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ナミブ砂漠…3泊4日のレンタカー観光の2日目。
…
何時から走れば朝日が見れるんだろう。そればかり考えていて頻繁に目を覚ました。
ここから60km先の所でちょうど朝日を見るためにはおそらく5時起きかな。…だけど道路は未舗装だから3時起きかな……ずっと答えが出ないまま。…寝て起きてを繰り返した。
まあ他にも朝日（サンライズ）を見に行く人もいるだろうから、その時刻になったら道路が騒がしくなるはず…。そう思いながら意識を道路に向けながらウトウトしていた。
ちょうど5時をすぎた頃…辺りが騒がしくなってきた。やはり5時だったか……。起きて車のエンジンを掛けた。
そうしていると丁度タイミングよく、昨日のエロイドさんが車に寄って来た。どうやら僕を起こしにきた様子だった。気遣いにとても嬉しくなった。エロイドさんとはフィーリングが合う。まさか異国の地で波長の合う人にお会いできるなんて。エロイドさんとお別れの挨拶をして車を動かした。
SOSSUSVLEIの看板
SOSSUSVLEI行きのゲート
夜が更けぬ暗い中、サンライズを見るためにゲートで待っている。デッドフレイ（死の沼）やビッグダディ（砂丘）などの絶景が見れる場所SOSSUSVLEIへ。
上の写真は5時30頃だがゲートは閉まっていた。ここから60km先にあるSOSSUSVLEI。僕の後ろには車の列が出来ていた。僕はトラックの後ろで2番手と好位置だった。
朝日前のレース
6時手前にゲートが開いた。
未舗装だと予想していたが舗装路だった。僕は最初こそ2番手だったが、後続からやってくる車にどんどん抜かれた。標識では時速60km制限だったが、皆おそらく120kmほどのスピードを出していた。
朝日が昇る7時前に60km先のSOSSUSVLEIに到着しておかなければならない。皆が必死になるのも無理はない。時速60kmで走っていれば到着する前に朝日が昇ってしまう。僕も朝日が見たい。でも時速60km制限の道だが…。
皆と同じスピードを出していた。時速120kmだ。……朝日が見たい一心だった。
一つ目の駐車場（地図）に着いた。辺りは明るくなり始めていたが、朝日はまだ昇っていなかった。この調子でいけば絶景から朝日を見れそうだった。だったが…駐車場からさらに道があって砂が深い未舗装になっていた。本格的な4輪駆動のSUVかキャンピングカーでないと走行不可能な道だ。
レンタカーのカローラで挑戦してみたが難しかった。タイヤが砂に埋もれてしまうのでバックで引き返した…。
朝日が昇ってきた
とモタモタしているうちに朝日が昇ってきた。ここから歩いても行けるのだが朝日には到底間に合いそうになかった。
シャトルバスはランクル
後からやってきたシャトルバスに乗った。お馴染みのTOYOTAランドクルーザーだった。
砂が深い道路
砂が積もった道。ここは2駆のカローラでは走れない。絶景から朝日をゆっくり眺めたい場合は4駆を借りてくるか、途中でヒッチハイクして4駆に載せてもらうか、ナミブ砂漠ツアー（最安でも7万円）に参加するしか手段がないようだった。
シャトルバスから降りると…。
乾燥した大地
乾燥して固まった沼。この先に絶景デッドフレイ（Deadvlei）とビッグダディ（Big Daddy Dune）があったよ。まずはデッドフレイから。
デッドフレイの木
死の沼
デッドフレイとせんまる
デッドフレイ（死の沼）で記念写真。次はビッグダディ（砂丘）。
ビッグダディ砂丘
日本人に遭う
日本人の方にも出会ったよ。日本人に遭うのはアフリカでは初めてのこと。世界一周中で1年くらい旅をされていたそう。アフリカはエチオピアから入って南アフリカで帰国するとのこと。これからも良い旅を。
DUNE45砂丘
上の写真はDUNE45（地図）僕はトレッキングしてないけど、評判の良い絶景ポイントだよ。赤土の砂丘で見た目がとても綺麗。
ブログ更新
午前中に絶景をみて急いでブログ更新したよ。
ガソリンスタンド
午後は車で走るんだけど、これまた大変で…2度ほどスリップして死ぬかと思ったよ……。途中にあったソリアテ村でガソリンスタンドでガソリンを補給。
果てしない道
夕日がまぶしい
夜になってしまう
セスリエムから約343km走って、夜8時ごろスワコプムントに到着。
今日は全部で460km以上走ってる……疲れた。1泊2800円の宿を予約して泊まることにしたよ。安いのに清潔感ある部屋だったよ。
1泊2800円のアパートメント
ベジタブルミックスのカレー味とパン
夕食はミックスベジタブルのカレー味とパン。
明日はアザラシが沢山見れる絶景ポイントへ行くよ。お楽しみに。
