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この日もアフリカを実感した日だった。なんと再び病院へと行くことになってしまった。そして劣悪な環境を目の当たりにして絶望した。

 

早朝の出発。

早朝の出発。

 

1泊した民家の人々とお別れ。朝8時頃にすべての準備を終えて走り始めた。

 

泊めてもらった民家からムピカまで153km。いつもと比べてかなり長い距離を走ろうとしていた。150kmも走ることが出来たら自分の最高記録だ。もし走れなくてもムピカ手前のチロンガにある宿で一泊しようと思っていた。下は今日の工程の地図。

 

ムピカまでの地図

ムピカまでの地図

登り坂が続く道

登り坂が続く道

天気が良いので気持ち良い

天気が良いので気持ち良い

 

長い道のりが始まった。

 

登りが続き一時は標高1600~1700m辺りと高地を走っていた。時折、小さな集落が見えるのだが子供を含め人々が声援を送ってくれた。ありがたい。天候は良く走っていて気持ちが良かった。

 

Chimutandaの村

Chimutandaの村

 

昼頃にChimutandaという大きめの村に着いた。

 

お腹が減ってきたので昼休憩をと取ることにした。パン屋(ベーカリー)に立ち寄った。アフリカでパン屋に入るのは初めて。

 

パン屋(ベーカリー)

パン屋(ベーカリー)

油で揚げたパン

油で揚げたパン

 

油で揚げたパンだろうか。クロワッサンのように、ほんのりと甘く美味しかった。ひとつ約80円

 

僕は色々な国でパンを食べながら走ってきたので、ちょっとしたパン評論家だと自負しているのだが非常に美味しいパンだと思う。素朴な味がたまらない。今後もリピートしたい。

 

道路脇にある露店

道路脇にある露店

 

ザンビアでは道の脇に何かを売る露店を頻繁に見る。

 

ここでは何が売られているのかと、おもむろにバケツの中を見てみると…

 

 

 

バケツ一杯に入った芋虫(食用)

バケツ一杯に入った芋虫(食用)

 

写真を載せようか迷ったが食材なので…。

 

なんと芋虫。

 

道路脇で頻繁に見るフルーツ

道路脇で頻繁に見るフルーツ

 

他にもこんなフルーツも売っていた。

 

特にこのフルーツは頻繁に道路脇に置いてあるのだが、衛生状況が気になってしまい、未だに一度も食べていない。名前も調べていない。

 

道路脇で頻繁に見るフルーツ②

道路脇で頻繁に見るフルーツ②

 

同じような景色が続いた。次第に単調になってきていた。

 

気分を変えるためテンポの良い曲を聴きながら走ることにした。

 

天気が悪くなってきた。

天気が悪くなってきた。

 

15時頃…天候が悪くなってきた。

 

前方に大きな黒い雲。今にも雨が降ってきそうだな。と思っていると一気に降ってきた。猛烈な雨。雨と同時に激しい雷が鳴り始めた。…ヤバいと僕は思い近くの民家へと助けを求めた。

 

大雨

大雨

民家で雨宿り

民家で雨宿り

民家の方々。

民家の方々。

 

助けを求めると温かく迎えてくれた。ありがたい。

 

はじめてザンビアで民家の中に入った。土でできているので独特の匂い。部屋は停電しているので真っ暗だった。二人暮らしだろうか。キッチンが充実していて鍋が多かった。冷蔵庫はないようだった。英語が若干通じた。写真を撮ろうとお願いすると、とても喜んでいただけた。カメラを向けると慣れていないのか顔が強張ってしまうので動画も撮ってみた。撮った動画を見せると「SO NICE!!!!」と凄く喜んでくれた。その様子を見て僕も嬉しくなった。

 

 

部屋の中で待つと次第に小雨になってきた。

 

もうすぐ暗い夜になってしまうので雷雨は続いているが走り出すことにした。短い間だったが雨宿りさせてくれた民家の方とお別れ。雨で足止めを食らい目的地ムピカまでは難しそうだったが、手前の町チロンガまではあと8km。

 

チロンガまであと5km。

チロンガまであと5km。

 

雨こそ小雨になったが雷は激しく続いていた。

 

前方に雷の光が見える度に自分に落ちてこないか不安だった。

 

チロンガ前のゲート

チロンガ前のゲート

 

なんとか無事にチロンガに到着。すっかり暗くなってきた。ムピカまでは行けなかったが、チロンガで1泊することにした。チロンガの中心部にあった売店で水などを購入して宿へと向かった。

 

しかし宿は見つからなかった。歩く人に聞いてみると「この町に宿はないよ。次のムピカならあるよ。」とのことだった。確かにGoogleMap上にはこの町に宿はあるのだが…改めて調べてみると宿だと表記されているのは、なんと病院だったのだ。…確かに病院ならテントを張らせて貰えるかもしれない。病院へと向かった。

 

病院の待合室

病院の待合室

部屋のベッド

部屋のベッド

ベッドマット一回くらい洗ってほしい。

ベッドマット一回くらい洗ってほしい。

 

病院へ行って事情を説明し「テントを張っても良いか」と尋ねると、快く了承してくれた。そしてなんと病院側が病室の部屋を用意してくれた。ありがたい。

 

…しかし、部屋を用意をしてくれたと聞いてあまり期待していなかった。首都で見た病院の劣悪な環境を見ていたので、まさかと思っていたがむしろ案の定、用意してくれた部屋へと行ってみると蚊や虫がいて劣悪な衛生環境。停電していて暑くて汗が出る。ノミ等がベッドにいそうで外にテントを張った方がマシだった。病室に患者とその家族もいたがあれで満足なのか不思議に思いながら、僕は雨の中にテントを張ることにした。部屋を用意してくれた病院のスタッフには「涼しい場所が好きだから」という理由でテントを張った。

 

病院の敷地内にテントを張った。

病院の敷地内にテントを張った。

 

後で聞いたが病院内で有名になっていたらしい。「部屋よりも外を好む旅人が病院にやってきた」と病院内で笑い話になっていたそうだが、どうやら病院のスタッフも本気でこの病室が良い環境だと思っているらしい。僕からすると真逆で「あえて外にテントを張ることで危険を回避できた。海外ではトコノミやトコダニと言う害虫やマラリアを媒介する蚊がいる。テントの中には害虫は入ってこないが、あの部屋で寝ていたら日本人ならすぐに病気にかかってしまうだろう。」と改めて思った。

 

そして僕がテントを張って蚊取り線香に火をつけていると、部屋で看病しているナースがやってきて「それは何ですか?」と尋ねてきた。僕は「モスキートを駆除する日本のもの」だと伝えると、ナースが「それを少しいただけませんか?病室に蚊が沢山いるので。」と言ったのが印象的だった。蚊が多いのは実感しているようだった。僕は病室の現状を見ていたので蚊取り線香を病室へと持って行った。病室で寝ている患者のためにも使ってほしいと思った。病室から動けない患者があまりにも不憫で仕方なかった。ぜひともベッドマットも一度くらいは洗ってほしいところ。

 

 

雨の中でキャンプしている様子を動画にしてみた。そういえば日本人の旅人がアフリカ旅行中に病気に掛かってしまい病院へ行ったが、逆に虫刺されに困って苦しい思いをしていたのを思い出した。

 

病院の敷地内にテントを張ったのでセキュリティー的には安心だった。雨の音もするが雨が侵入しにくいテントの中で涼しく快適に寝た。ここはアフリカで病気に掛かってしまったら本当に危ないなと思いながら。




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コメント@自転車世界一周
  1. 互久樂 より:

    表題を見て何があったのかと心配しました。私は先月骨折して入院中です、毎日のブログ楽しみにしています。

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