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今回は下記を解説します。
✓自転車世界一周する前にやるべきこと:6選
- 予防接種を受ける
- 長期の海外保険に入る
- 住民票を抜いて年金と健康保険を未加入にする
- 自転車用の服やアウトドア用品を購入
- 一度日本で試走してみる
- 旅していても収入を得られる仕組みを作る
いきなりですが、ぶっちゃけ上記の項目をやらなくても自転車世界一周はできます。しかし自転車世界一周をスタートさせてしまうと、上記の項目は出来なくなってしまうことなので、日本にいるうちにやるべき事として解説します。この記事を読むともっと効率的に、経済的に、安全に自転車世界一周を始められると思います。
本記事は前回書いた自転車世界一周の始め方 | 初心者向け自転車旅行マニュアルの続きです。
✓自転車世界一周したい人の準備リスト
- 自転車を用意する
- ネットバンク口座開設とクレカを作る。
- パスポートを発行する
- テントと寝袋を購入
- 片道航空券の購入
上記の項目は自転車世界一周の始め方 | 初心者向け自転車旅行マニュアルで解説したので未読の方は一度見てください。
では海外で自転車旅行する前にやるべき事を解説します。
自転車世界一周する前にやるべきこと:6選
✓自転車世界一周する前にやるべきこと:6選
①:予防接種を受ける
②:海外保険に入る
③:住民票を抜いて年金と健康保険を未加入にする
④:自転車用の服やアウトドア用品を購入
⑤:一度日本で試走してみる
⑥:旅していても収入を得られる仕組みを作る
冒頭にも書いた通り、上記の項目をやらなくても自転車世界一周できます。ただ慎重なタイプの方は一度検討する事をおすすめします。どれも海外へ行ってしまってからだと出来ない事なので、もし必要だと思ったら実行してみてください。僕も慎重なタイプなので全部目を通しておいた方が良いと思う内容です。僕の実体験をふまえて書きました。
①:予防接種を受ける
まずは予防接種を受けましょう。
ワクチン1本1万円から2万円が相場です。髄膜炎だけ4万円ほどします。
✓おすすめの予防接種
おすすめ①:黄熱病(必須。東京検疫所で予防接種可能)
おすすめ②:A型肺炎、B型肺炎、AB型肺炎
おすすめ③:破傷風
おすすめ④:狂犬病
おすすめ⑤:おたふく、水痘、麻疹、風疹
おすすめ⑥:腸チフス
おすすめ⑦:髄膜炎
おすすめ⑧:コレラ
おすすめ⑨:日本脳炎
おすすめ⑩:ポリオ
予防接種を全て打とうとするとお金が掛かります。そして例えば2年ほど効果を続かせようとすると同じ注射を3回打つ事もあります。
僕は19回予防接種を打ちました。全部でおよそ25万円。打ち終わるのに半年間も掛かりました。予防接種を完璧にしたい方は早めに準備する必要があります。万が一渡航先で病気になった場合の方が治療費が高くなることも。発展途上国だと治療出来ない可能性もあります。何より普通の旅行よりもリスクのある自転車旅なので予防接種をおすすめします。ちなみに旅人では予防接種してない人も多くいます。
そしてアフリカへ行く方はマラリアも気になりますよね。➡マラリア対策はこちらをご参照ください。
その②:長期の海外保険に入る
海外保険に入りましょう。
クレカの海外保険は90日のみなので、長期の海外保険に入る必要があります。
✓おすすめの海外保険
おすすめ①:東京海上日動火災保険
長期の海外保険は東京海上日動火災保険の1社しかないです。他の保険会社では取り扱ってません。昔は2社ありました。
僕は2年間の海外保険に入りました。値段は61万円です。昔よりも値上がりしています。それでも万が一の事を考えて保険に入りました。値段が高く保険に入る前に相当迷いました。でも万が一が起こると60万円では済まないので海外保険に入るのを選択しました。ちなみに旅人は保険に入らない人も多くいます。
その③:住民票を抜いて年金と健康保険を未加入にする
住民票を抜くとは、住んでいる役所に海外転居届けを出す事です。
住民税・健康保険・年金として払うお金を節約できます。
✓住民票を抜くメリット
メリット①:1年以上の長期旅なら住民税を支払う義務がなくなる。
メリット②:国民健康保険の保険料を払う義務がなくなる
メリット③:国民年金を払う義務がなくなる
✓住民票を抜くデメリット
デメリット①:国民健康保険に入れなくなる。
デメリット②:年金受給額が減る(帰国後に遡って支払えば受給額は戻る)
デメリット③:株などの取引きが出来なくなる
手続きはとても簡単らしい。僕は都合上、住民票を抜いていない。
その④:自転車用の服やアウトドア用品を購入
自転車用の服やアウトドア用品の購入について
実際に使ってみて必要なグッズを下記に書きました。なお通常着る服は行く先々で購入すると良いでしょう。特にサドルと擦れる下着は破れてしまうので現地で買い足していく必要があります。
✓おすすめグッズ
おすすめ①:サングラス
おすすめ②:エアーマット
おすすめ③:自転車用ライト
おすすめ④:サイクリンググローブ夏冬用(夏用と冬用の2つ必要)
おすすめ⑤:サイクリングウィンドブレーカー(着る頻度が高くなるので普段も使えるもの)
おすすめ⑥:サイクリングレインウェア
おすすめ⑦:ロングリーブウォームクルー ノースフェイス 冬用(寒い場所で重宝します)
おすすめ⑧:冬用アウトドアタイツ
おすすめ⑨:防寒用アウトドアパンツ
おすすめ⑩:防寒用アウトドアジャケット
おすすめ⑪:自転車 携帯用 マルチツール
おすすめ⑫:自転車 タイヤレバー
おすすめ⑬:自転車 空気入れ(コンパクトのは壊れやすいので僕は大きなポンプを持ってます)
おすすめ⑭:自転車 チューブ(自分の自転車に合ったチューブを予備として複数必要)
この辺りで良いと思います。書き出してみると必要な物は結構多いですね。
クッキングツールは持たなくても困ることは無いです。あとは浄水器も持たなくても大丈夫です。いかに軽量化するかが重要になりますが、各々で持っていきたい物が増えると思います。釣り竿やギターなどを持っている方も見ました。いかにもアウトドアを味わいたい方は、バーナーや火起こし器などもオススメです。
その⑤:一度日本で試走してみる
せっかくなので日本で試走してみましょう。予行練習的なモノです。実際に自転車で長時間走ってみて夜になったら寝床を探す。日本でやってみると自転車旅が見えてくるかと思います。最初は慣れなくても数日間続けてみると気付くこともあるでしょう。おそらく日本でもスリルを感じるはずです。自転車旅は結構危険だったりするので注意です。
僕も自転車世界一周前は「東京から愛知県」「東京から青森」まで走りました。色々な思い出が残っています。ちなみに1日に何kmくらい走れて、何kmくらい登れるのかを知っておくと、海外へ行ってもスケジュールが立てやすいと思います。海外で困ることの無いように毎日GoogleMapを見るように習慣づけましょう。おそらく日本で十分に試走していたとしても、海外は桁違いに難しいと感じるはずなので試走にも本気で取り組みましょう。
その⑥:旅していても収入を得られる仕組みを作る
旅をしながらお金を稼ぐことについて解説します。
まずは旅する前にやることを下記に書きました。スキルが無くても誰しもが出来ることです。
✓おすすめの旅する前にやるべきこと(スキル無し)
おすすめ①:支援してくれるスポンサーを探す(お金は難しいので物品スポンサーを探しましょう)
おすすめ②:クラウドファンディングをする。(ただ企画するだけでなく沢山の人に営業しにいく)
おすすめ③:複数の企業に「自転車世界一周達成したら~させて下さい」とお願いしに回る。(例:もし達成したら講演会させて下さい、もし達成したら内定ください、もし達成したら会社内で宣伝してください等)特に海外に拠点を持つ企業にお願いすると良い。
おすすめ⑤:ブログを立ち上げて、アフィリエイトに詳しくなる。
おすすめ⑥:SNSを使いこなす。
この辺りですかね。こうやって書いてみると旅する前にやる事は結構ありますね。
下記は既にスキルのある人を書いてみました。今スキルがなくても時間のある方は挑戦してみると良いでしょう。
✓おすすめの旅しながら稼ぐ方法(スキル有り)
おすすめ①:ブログやアフィリエイト
おすすめ②:海外預金を作る(海外銀行を知ってしまうと日本の銀行にお金を預けるのがバカらしくなります)
おすすめ③:株に投資
おすすめ④:仮想通貨に投資
おすすめ⑤:ライター
おすすめ⑥:出会う人々にIm Hungryと言う。
おすすめ⑥:WEBクリエイター
おすすめ⑦:プログラマー(1件の単価が高い)
おすすめ⑧:デザイナー
おすすめ⑨:Youtuber
おすすめ⑩:SNSを使って稼げる人
おすすめ⑪:不動産を買う(お金に余裕がある人)
①~⑥までは比較的簡単に参入しやすい仕事です。⑦~⑪まではセンスが必要になると思います。僕もいくつかの項目で収入を得ています。あとは旅していなければプログラマーをやってみたいと思っています。
自転車世界一周をスタートさせる前に大切なこと
今回解説した項目を全部しなくても自転車世界一周はスタートできます。しかし、より安全に、より経済的に、より効率的に始めるのであれば実行した方が良いでしょう。
精神論になりますが貪欲にやっていけば見えてくるものがあると思います。僕も2年ほど旅の準備をしていました。自転車世界一周しながら生放送するという企画で、企画書をもって様々な企業に営業していました。当時の方が情報もなく僕は闇雲にやっていたと思います。結果クラウドファンディングでは上手くいかなったのですが、モンベルさんとパナレーサーさんから物品提供をいただきました。無理だと考えずにやってみるべきだと思います。と色々書きましたが一番大事なのは家族だと僕は思います。出発する前に今一度家族とゆっくり話してみるのも大切です。