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今日こそ自転車屋へ行こう。
ザンビアの首都ルサカにある自転車屋CS Cycle Mart（地図）へと向かった。
泊まってる宿から自転車で走ること1時間。
ゴチャゴチャとしていて治安の悪そうな場所に自転車屋を発見。ライフルを持った警備兵が何人かいる通りを越えてやってきた。ルサカでは一番大きな自転車屋らしい。首都だがまともな自転車屋はここしかない。
確かに大きい店舗だが品数はやはり少ない。
折れたハンドルと同じものは無かった。代わりとしてストレートバーを購入。あとは予備としてネジを買おうとしたのだが、ネジすら無いと言われてしまう。世界的なシェアを誇るSHIMANO製の部品も無かった。
買った部品はストレートバー、ブレーキケーブル2つ、ギアケーブル2つ。値段は全部で1200円くらい。
ストレートバーしかなかったので修理しないでそのまま走ることにした。
宿へ戻る途中で目にした車だが、ザンビアでも関西生コンが流行ってるのかと思って驚いた。日本でも流行語大賞になるだろう。直接関係はないだろうが、アフリカで関西生コンを思い出した。
南国生コンの車の前にはATMがある。2人のライフルを持った警備兵がATMの傍で厳戒態勢の見張りをしている。後方にある道路は渋滞しているが止まった車を待ち構えて服などを売る人がいる。治安が悪そうだった。宿に戻ろうと速めのスピードで自転車を漕いでいた。
すると…
結構なペースで走っていたのだが、ずっと後ろに着いてくる自転車乗りがいた。
楽しそうに着いてくるので「You are Strong man!!」と言うと一気に打ち解けた。名前はAlex。彼は隣の国タンザニア人なのだが、ザンビアに仕事で来ているらしい。これまでの旅話など色々と話した。ザンビアでも波長の合う人に出会えて嬉しくなった。
Alexとお別れして1人でバーへ行ってみた。ザンビア産ビールMOSI。スーパーにも置いてなかったので、ザンビア産は無いのかと諦めていたところ、バーでザンビア産のビールを発見。美味しい。値段は1本120円と激安。アフリカはお酒が安い。
そして、夕食はいつものファストフード店HUNGLY LIONでチキンセットを食べた。野菜不足を少しでも解消しようとコールスローも注文。とこんな感じで一日が終わった。
明日が最後の休憩日。食料や飲料などを買って走り出す準備をします。当分は1098km先にあるムベヤを目指します。およそ11日間掛かるかと思います。
