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自転車のハンドルが折れているので自転車屋へ行こうと思っていたが、結果的に今日は行かなかった。
下は数日前に自転車のハンドルが折れた時の写真。音もなく前兆もなく折れてしまった。写真を見ると綺麗な状態で折れているのが分かると思う。アスファルトのないオフロードを走っていた時である。
折れた当日は片手ハンドル状態で133km先のリビングストンまで走った。
おそらくこの状態で走り続けると腕が故障するだろう。走り終わると腕に負担が来ているのが分かった。非常に痛かった。
応急処置として折れた箇所を中心にして固定した。
そしてこの状態で自転車屋のあるルサカまで480kmを走り切った。応急処置でハンドルはしっかりと固定されているのだが、長時間を走る上で問題があった。細かい話だが右に重心をズラす必要があること、もう一つはギアのケーブルがズレているので思うように変速ができない。
なんとかルサカまで走って来た。しかし僕の体にも長旅の負担が来ていてルサカで滞在している。あと2日休んでから出発する予定だ。滞在している宿BIG-PIC GuestHouse（地図）
そういえば自転車修理する前にもう一つやることがあった。
衣服を全て洗濯した。毎回時間の掛かる洗濯だが、終わるとスッキリした気分になる。
昼まで爆睡していたこともあり洗濯が終わったのは16時だった。これから自転車屋へ修理しに行こうとしたのだが、自転車屋の閉店時間は17時。自転車屋まで行くのに1時間は掛かるので、今日は修理を諦めた。
こうして時間を掛けることで疲れは抜けていく。
重症の疑いがあったお尻の痛みも日が経つにつれて和らいできた。長旅により痛かった右肘も今回の滞在により回復してきた。左手の痺れは未だあるが、これは1ヵ月以上休まないと完治しないだろう。こういった滞在を沈没として悪い表現をする人もいるが、自転車旅には必要な時間だ。時間が経つことで蓄積された疲労が抜けていく。まだまだ旅は続くが無事に自転車世界一周を達成できることを願いながら。
そういえばよく質問を受けるので、サングラスも折れてしまったのでボンドで接着して使っている。
このサングラスは決して高いものではなくAmazonで3280円で購入したもの。僕の視力は0.2くらいと悪いので度入りのレンズに変えた。野宿している最中、大きな音にびっくりして勢いよく起きた時に、僕の手がサングラスに当たった衝撃により折れてしまった。結構気に入ってるので残念だった。このサングラスはスポーツ仕様になっていて激しい運動をしても外れにくい。そして軽いのでこれからも使っていきたい。折れてしまったが、Amazonで注文しておいて妻に持ってきてもらおうと思う。
明日こそは自転車屋へ行ってきます。
