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妻が帰国する。彼女との楽しい時間が終わった。
2週間ほどの短い期間だったが幸せな時間だった。ナイロビの空港はセキュリティーの関係でチケットのない者は中へ入れない。仕方なく外から空港へと入る彼女を見送った。思っていたよりも彼女との別れは早くやってきた。次に彼女と会えるのは6か月後。僕は手を振って彼女の後ろ姿を見ていたがやはり寂しさを感じた。
彼女を見送るとUberタクシーを使って宿へ戻った。
時刻は5時頃。早朝のフライト。実は元々深夜1時のフライトだったが、急遽変更によりこの時間のフライトになった。彼女と過ごす時間が少しだけ増えて嬉しかった。この日はナイロビにあるJAVA HOUSE(地図)で食事した。スターバックスのようなお店。コーヒーが美味しくアメリカの会社らしい。妻もお土産に煎りたてのコーヒー豆を買っていた。一袋700円。
実は彼女も旅人で、今までに20か国ほど旅している。そして日本に帰国してすぐにニュージーランドへと旅立つ予定だ。
今回はケニアとエジプトへ二人で旅行したが、これは新婚旅行とも言える。現地の人と交流したり冒険的なモノは少なかったのかもしれない。彼女は「今回の旅行は楽しくて満足だけど、もっと現地の人と交流できるようなのもしてみたかった」などとも言っていた。ケニアにはキベラという貧困層が住むスラムがある。彼女は特にこのスラムに行ってみたかったと言っていた。キベラスラムはもちろん治安の悪い町だが、スラムに住む現地の人々と交流できるツアーもある。今回僕らは行けなかったが、ケニアでは人気のツアーらしい。僕はそんな危ない所にワザワザ行くなんて気が引けると思ってしまうが、彼女はむしろそれが醍醐味のようで改めて行動的で活発だなと思いながら話を聞いていた。
ホテルの倉庫に保管していた自転車と再会。ありがたいことに10日間ほど預かってもらっていました。ホテルの名前はHilton Garden Inn Nairobi Airport(地図)。
故障していて、かろうじて走れる程度の自転車。リアディレーラーが変形しハンドルが折れた状態。これからナイロビの中心街にある安宿へ移動します。ナイロビから先は自転車屋がほとんどなく補給できません。完全に修理してから自転車で走り出します。そして生きていればまた妻と再会できます。6か月後にまた合流するのを楽しみにしながら旅を再開します。