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コロナ規制がレベル1に緩和されたニュージーランド。

 

「身体距離は必ずしも取らなくて良いが、今後も感染者が出るだろう。引き続き皆さんの意思が必要だ。」とするアーダーン首相。

 

 

 

国外からの入国者に対しては未だに14日間の隔離が義務付けられているが、ほとんどコロナ前と変わらない状況になりつつある。

 

僕自身は3ヶ月前に意図せずロックダウン寸前にニュージーランドへ入国してしまった、只の旅行者の分際であるのだが、ニュージーランドで出会う方々には温かい言葉を掛けてもらったり、こちらが優しい気持ちになるような出来事が多い。この日もそんな一日となった。

 

 

 

都会クライストチャーチ(地図)までの90kmを走ろうと思って出発したが、思っていたよりもペースが遅く、このままだと夜になってしまいそうだった。

 

もうゴールは間近だが、怠け心からのんびり行けば良いかと思い隣町にある民宿に泊まることにした。

 

 

 

Booking.comの評価では9.9という評判の宿。どんな所なんだろうと興味が湧いて予約してみた。

 

宿の名前はColcannon House(地図)。値段は6500円とニュージーランドでは良心的な価格。

 

 

14歳のお犬様
14歳のお犬様
ビールを注ぐオーナー様。

 

到着してすぐ、ビールとクラッカーチーズをご馳走になった。オーナー様がめちゃくちゃ親切な人だった。コロナ後の初めてのお客が僕だったらしい。たまたま運が良かっただけかもしれないが、今までで泊まった宿の中で一番のおもてなしかもしれない。

 

オーナー様も旅が好きなようで、一緒に飲みながら旅話をした。僕の拙い英語にも楽しそうに付き合ってくれた。オーナー様の姉妹の旦那さんが日本人という事もあって、日本に対して好意的な印象を持っている様子だった。

 

 

 

夕食はいつものパスタ。キッチンを使わせていただいたり、デザートまでいただいたり、ホスピタリティに感激。時間があっという間に過ぎていった。

 

写真には写っていないけど、オーナー様の旦那様も気さくで素敵な方でした。

 

 

 

素敵なオーナー様方に出会えた事に感謝です。評判通りの宿でした。いつかまた来たい。今日もゆっくり眠れそうです。

 

 




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