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出発する前に東京で映像監督さんと知り合う機会があって、その方が過去に手掛けた大規模な映像作品を見たことが、僕が自転車世界一周を始めるキッカケのひとつである。その監督さんに「一生懸命に取り組むのってかっこいいですね。僕も自分に出来る事を探してみます。」と手紙を書いて送ったこともあった。自転車世界一周を生放送する企画になったのもその監督さんの影響を少なからず受けている。

 

これまでの人生で一番楽しかった時期だと思う。最初はアメリカからスタート。初めての海外一人旅が自転車世界一周になった。僕史上初めての大きなプロジェクト。初めの頃は50km走るだけで息が切れて大変だった。想像していたよりも治安の悪さを感じて怖がりながらも目標に向けて走っていた。

 

 

 

アメリカでは通りすがりの人がミネラルウォーターやサンドイッチなどの差し入れをくれるのも珍しくはなかった。時にはレストランの食事をご馳走してもらったり、ただで宿泊施設に泊めてもらったりと優しさを感じる場面が多かった。一番最初に走った国がアメリカで良かったなと思っている。僕ももっと人に優しくなりたいなとも思った。

 

好きなことをやって、好きな場所に行き、自由気ままに旅していた。

 

 

現地で出会った人々との交流も楽しかったが、僕は生放送を見てくれる視聴者さんと一緒に旅している気分になっていて、これもまた別の楽しみとなっていた。良いことだけではなく視聴者さんの声を聴くことで、僕自身にも変化が生まれたと思う。

 

 

 

3カ月のビザが切れる直前までアメリカを走った。その後、国境を渡ってメキシコへ入国。当時は日本へ帰国するのは4年後になるだろうと思っていた。自転車世界一周を達成するまで日本に帰らないんだと自分に言い聞かせていた。長い旅のはじまりだった。

 

当時の気持ちを思い返すと悔しい気持ちになるが、いつか武漢ウィルスが終息したら旅を再開したい。

 

 




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