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カティナムリロ町(地図)から国境を渡ってザンビアへ。
長かったナミビアですが振り返ると楽しい思い出ばかり。次のザンビアではどんな事が待っているだろうか。
国境前の警備兵に治安状況を聞くと、「ザンビアは安全。ザンビアはナミビアと同じくらいの治安だ」とのこと。
国境を超えてザンビア入国後の予定は、世界三大瀑布として有名なビクトリアフォールズがあるリビングストンへと進む。距離は222km。およそ2日間かかるので、今日は途中で野宿しなければならない。
ナミビア側の出国審査でパスポートにスタンプを押してもらい、難なくナミビアを出国。
「ナミビアのお金をザンビアのお金に交換しないか」という換金業者の客引きが響く国境を越えて・・・ザンビア側の出国審査を受けた。アフリカでは国境を越えても隣国のお金が使えるので、換金しない方が安上がりだ。
ザンビアに入国する際、イエローカードの提出を求められた。イエローカードは黄熱病の予防接種をした際に、発行される黄色カードのことだ。黄熱病の予防接種は一度を受ければ生涯有効なのだが、このイエローカードを持っていない場合は入国拒否になってしまう。
イエローカードを提出後、入国審査がはじまった。かなり自由な感じの入国審査官で「あんた日本人かい?最近、、中古の日本車買ったんだけど、日本語で読めないから英語だと何て読むのか教えてくれないか?…俺の仕事が終わったら俺の車へと案内するから、見てほしい。」と言ってきた。
僕は「自転車で旅しててリビングストンまで2日もかかる。今日も結構走るから僕には時間がない。ごめんね。」と断った。そう言うと、入国審査官は「なら仕方ないね」という表情になった。そしてザンビアへ入国するために50USDが必要らしいので支払った。(事前に調べておいたのでボッタくりとかではない。)マイペースな入国審査官はゆっくりと仕事をしていて、いつの間にか僕の後ろには長蛇の列ができていた。30分くらい待っていたと思う。無事にパスポートにスタンプを押してもらった。
ザンビアのSIMカード2つ購入。会社MTNが一番だそうだ。データは3.5GB/1週間で411円ほどのプランを購入。安すぎないかと驚きながら安価で嬉しかった。ナミビアのお金で難なく購入できた。
ZAMBEZI川を越えてザンビア国へ。
ザンビア国で最初に訪れた町セシェケ(地図)。人が多くて賑やかな町だった。でもナミビアで見てきた町と比べると田舎っぽくて、どことなく落ち着いていて治安も良さそうだった。
セシェケを越えたあとも、集落がいくつかあってぽつぽつと家が見えた。自転車で集落に差し掛かると、子供達が「ワク~~!!」といって手を振りながら走って集まってくる。僕も負けじと「ワク~~~~」や「ハローーー!」「サンクス!!」などと声を出した。子供達は無邪気に笑顔で走ってくるのでとてもカワイイ。子供達から元気を貰いました。
あれ?向こうの方に黒い雲がある。これはもしかして。
風が強くなり、雷がドドドドドドと鳴り始めた。
雨が降ってきた頃に、偶然にも道路横にある集落から僕の様子を見ていた方が助けてくれた。
彼の家で20分ほど雨宿りさせてもらった。彼の名前はニジェールさん。牛とかを飼っているみたい。お金がなくてお腹が減っているとのことで、雨宿りのチップとして約70円ほど払った。
雨が弱くなってからも走った。
明日リビングストンまで行くためには、今日出来る限り走らなくてはならない。アスファルトだがかなり老朽化していて、大きな穴が開いた道路。走りにくくてペースが上がらない。
途中でキャンプ場を見つけたが先へと走った。今日中にできる限り走りたい。夜まで走り続けよう。
今日はこんな所で野宿(地図)。
送電線前でテント張らせて貰った。助かりました。明日はリビングストン’(地図)まで133km走ります。