世界一周ランキングに参加してます。
上のボタンを1日1回クリックすると投票されます。
1位獲得した場合の企画も募集中です。
こちらのフォームから記入(回答)
よろしくお願いします。
ニュージーランド(地図)へ出発!
飛行機の中では映画ホビットを全部見たり、ミニオンズを見た。ニュージーランドはホビットやロードオブザリングの撮影地でもあり、今からこんな綺麗な景色の場所に行けるのかと思いながらワクワクして見た。
数時間後、ニュージーランドに到着した。エチオピアからニュージーランドまでシンガポールを経由してやってきたが、全部で20時間以上にも渡る移動に全身が疲れていた。腰も若干痛い。
飛行機から降りて、中国ウィルスにより厳しくなっているであろう入国審査も問題なく通過できた。入国時に手渡された申告書に記入してパスポートと一緒に審査官に提出したところ、問題視していた先日発表された2週間の自主隔離先や帰国便のチケットについては書面だけで、口頭では質問もされなかった。意外にもすぐに入国スタンプを押してもらった。(注意:現在のニュージーランドでは外国人を全面的に入国禁止に変わりましたのでご注意を。)
これはおそらく僕が感染者の少ないエチオピアやシンガポールからやってきたのが理由だろう。難なく入国出来た。これがもしも韓国・中国・イラン・イタリアなどの感染が酷い状況の国からだと状況は違っていたと思う。
入国審査を済ませ荷物を受け取ろうとしていた。しかしながら状況は一変した。ここで問題が発生している事に気付いた。
いつまで待っても自転車が流れてこないのだ。オーバーサイズだから別の場所に置いてあるのかなと思ったが、どこを見渡しても自転車の姿はなかった。そんなまさか何かの間違いでしょ。と思いながら荷物管理センターの受付へと向かった。
受付のおっちゃんが言うにはシンガポールで自転車だけ行方不明らしい。やはり恐れていたロストバゲージである。数日後には届くはずだが、このまま無くなってしまうこともあるらしい。無くなってしまったら困るが、残念だが待つしかない。丁度2週間の隔離がある。隔離が終わるまでには届くと良いなと思いながら空港から出た。
SIMカードを購入したあと、Uberタクシーに乗って2週間の自主隔離先であるホテルへと向かった。初めて見るニュージーランドの街並みは綺麗で清潔感に溢れていた。天候もカラッとしていて過ごしやすい気温。空気も良い。アフリカが長かった事もあって、その変わりように驚いた。こんなに素敵な国があったのかと新鮮に思った。
何気なく写真を撮っただけだが綺麗に見えるその街並みに僕はすっかり心を奪われていた。まだ入国して間もないが、きっと住みやすい国なんだろうなと思った。
ホテルへチェックインしてしまう前に、近くにあったパソコン修理店へ伺った。
エチオピアでは修理完了できず故障したままで戻ってきたパソコン。直ると嬉しいなと思いながら修理屋の兄ちゃんへ差し出すと、「明日までに修理出来るか否かを電話で連絡するよ。」とのこと。若い兄ちゃんだがこの店のオーナーさんだろう。おそらく中国人かな。愛想も良く仕事も出来そうな雰囲気。Googlemapの口コミでも好評価なのが頷ける。店の名前はNZC Technologies Ltd(地図)
2週間の自主隔離先として選んだアパートメントホテル。もし感染していたとしたら誰にも移したくない。ホステルのような密集した場所を避けて個室のホテルに連泊する事にした。
まあおそらく感染はしていないだろうが、外出も出来るだけ控え、部屋に籠もる予定だ。
清潔でリラックス出来そうな部屋だった。正にこれこそ清潔だと言える。アフリカでは部屋の隅を見ると、必ず虫の死骸やティッシュなど何かゴミが落ちていたり、机や電化製品にはホコリがびっしり残っていたり、床をモップで簡単に掃除しただけの部屋が大半だったので、変わりように驚くしかなかった。
シャワーももちろんホットシャワー。汚いシャワールームとトイレではなく、ちゃんと掃除が行き届いている。嬉しくなってすぐにシャワーを浴びた。
シャワーを浴びたあと、お腹が減って何か食べたいなとも感じたが、ふかふかのベッドで寛ぐうちに寝てしまった。そのまま朝まで眠った。