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電波のない地域に泊まってしまった。

 

動画は完成しているがアップロードができていない状態だった。それにブログ更新も出来ていない。急いで電波のある場所へと向かった。電波は本当に意外な場所にあったりするが、僕にとってダウジングを使った宝探しのようで結構楽しかったりする。ちなみにボリビアのウユニ塩湖は特に電波が良かった。

 

キポーゴロからドドマまでの地図

キポーゴロからドドマまでの地図

キポーゴロの宿

キポーゴロの宿

キポーゴロ村から

キポーゴロ村から

 

そして今日はいよいよタンザニアの首都ドドマ。

 

害虫が少ない先進的な生活が待っている。楽しみで仕方なかった。キポーゴロ村(地図)から首都ドドマ(地図)への距離はおよそ100km。10時間ほど自転車の上で足を動かせば到着できる距離。早く電波を探したかったので早朝7時くらいに出発した。

 

 

電波塔

電波塔

小さな村

小さな村

 

しばらく走ると電波塔らしき物が見えてきた。

 

この付近の電波は遅くて3時間ほどでアップロード完了するかなといったところ。遅くてもアップロード出来れば良かったので立ち寄ってみた。

 

小さな村でブログ更新

小さな村と自転車

食堂と自転車

食堂と自転車

 

ありがたいことに椅子に座らせてくれた。

 

この建物は村の食堂だが朝早いこともあって準備中だった。店主さんが優しい人で僕がここでパソコン作業することにも快く了承いただいた。店主さんが「どこから来たの?」と聞いてきたので「日本」と僕が言うと、珍しかったのか喜んでいた。椅子に座り僕がパソコンで作業をしていると、女の子が興味津々そうにパソコンの画面を覗いていた。

 

パソコンの画面を覗く少女と高橋せんまる

パソコンの画面を覗く少女と高橋せんまる

 

しばらくすると何人かの村人がベンチに座り、僕のパソコンを覗いたり、ずっと僕の様子を伺うようになった。

 

そのうちの一人の青年。20歳近い男が、おそらく僕の事を指してチーノと連呼するようになった。僕は中国人ではないので無視していた。確かに外見はヒゲもあるので中国人に見えるかもしれないが。その後、青年は女の子や店主から「チーノじゃなくてジャパニーズだよ」と指摘されていたが、変わらずに「チーノ」と言ってきた。作業に集中していたがどうしても気が散ってしまう。チーノと言っていた青年、店主さん、子供達にありがとうと言って出発した。店主さんや子供達は好意的に送り出してくれた。

 

FUFU村の標識と自転車

FUFU村の標識と自転車

 

FUFU村に到着。

 

フーフー村と読むのだろうか。僕は数か月前に結婚したので、どうしても夫婦村に見えた。夫婦村には電波が無かったので次の村へと走った。

 

荒野みたいな景色

荒野みたいな景色

荒野と登り坂を上る高橋せんまる

荒野と登り坂を上る高橋せんまる

 

荒野のような景色の地域に入った。

 

アップダウンのある道だった。路面もガタガタとした状態で走りにくい。

 

小さな村の売店と自転車

小さな村の売店と自転車

パソコンをひらくせんまる

パソコンをひらくせんまる

フライドポテトを卵で固めたもの

フライドポテトを卵で固めたもの

 

次の村を発見。

 

電波状況は良かったのでパソコンを開いてアップロードを始めた。「これしか作れない」とレストラン側からの要望でフライドポテトを卵で固めた料理を注文した。朝から何も食べていないのでお腹が減っていた。しばらくして直ぐに電波がなくなっていた。急いで注文した料理を食べ終えてから次の村へと向かった。

 

売店

売店

自転車と椅子

自転車と椅子

 

店から離れているが、ここが一番電波が良かった。

 

コーラを買って店の人にここで飲みたいと言うと快く了承していただいた。しばらく繋がっていたが、1時間後には電波が無くなっていた。どこも電波が不安定な印象だった。移動した。

 

自転車と道路

自転車と道路

 

移動するとすぐに電波が良い状態になった。

 

上の写真の場所で動画のアップロードが完了した。周りに何も無い場所で電波があるのが不思議なくらい。動画の次はブログ更新だ。ブログ更新は2~3時間くらいは掛かる。これからブログ記事を書こうとしたが既に17時だった。今から書くと夜になってしまう。この場でのブログ更新は諦めた。

 

ドドマまで50km

ドドマまで50km

 

首都ドドマまで50kmの標識が出てきた。時刻17時なのに50kmも残っている。

 

どうしよう。

 

疲れている高橋せんまる

疲れている高橋せんまる

夕方の景色

夕方の景色

フラフラする高橋せんまる

フラフラする高橋せんまる

 

夜も走るしか手段はないのだが、疲労感があった。

 

やや蛇行を繰り返しながらフラフラして走っていた。お腹も減ってきた。

 

揚げパン

揚げパン

揚げパン②

揚げパン②

出来立てのパン

出来立てのパン

パンを食べる高橋せんまる

パンを食べる高橋せんまる

 

道中で揚げパンを作っているお店を見つけた。

 

揚げたてを買った。香ばしくて良い匂い。サーターアンダギーのような匂い。手でパンを持つと温かい。外はサクサク。ほんのり甘くて美味しかった。1個50円くらいを5つ購入。

 

 

揚げパンを食べながら休憩していると、辺りは暗くなってきた。

 

お腹を満たしてから暗闇を走り出した。ドドマまで残り25km。2時間ほど暗闇を走ればドドマに着くだろう。

 

 

時折車のライトで照らされるが電灯は一切ない。

 

この辺りもサファリから遠く危険な動物はいないが、サソリや毒蛇に気を付けながら走る必要がある。自転車用のライトを頼りに走った。

 

 

2時間後、ドドマの灯りが見えてきた。

 

首都ドドマが近い。町の中心へ行くにはもう少し時間が掛かるだろうが僕は嬉しかった。南アフリカから遠くまで来たなと感慨深かった。

 

 

夜の首都ドドマを走った。暗いながらもだいぶ発展している様子が見受けられた。

 

予約している宿へと向かった。

 

 

危ない!トゥクトゥクが歩道を占領しながら逆走してきた。

 

スピードのある状態でトゥクトゥクが迫ってくる。瞬時に危ないと思った。歩道から逃げ場がなくなった僕は驚いて自転車ごと転倒してしまった。転倒して膝を打った。長く旅しているがあんな運転は初めてみた。トゥクトゥクはお客を乗せている様子で仕事中みたいだった。当然のように謝ることなく去っていった。

 

 

やっと宿に着いた。MAGDON EXECUTIVE LODGE(地図

 

1泊2300円朝食付き。

 

 

エアコン、良好なWifi、大きなベッド、お湯が出るシャワー。清潔な部屋で2300円だが安く感じる。

 

首都ドドマに到着。ブログ更新をしようとしたがいつの間にか寝ていた。ドドマには4泊ほど泊まる予定です。ドドマでしばらく静養したのちに、ケニアのナイロビへと走ります。年末はケニアのナイロビで過ごす予定で、ナイロビまではおよそ700km。おそらく10日間ほど走ればナイロビに着くはずです。

 




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