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翌朝テントから出て何気なく見上げると、真横にあるHiltonが経営するホテルの3階のベランダに50代くらいの女性が立っていた。目が合うと「こんにちは(ブエノスディアス)」と笑顔で挨拶された。
怒られるのかと思った。ホテルの敷地の横で寝ている事に恥ずかしさを感じながら僕は「こんにちは」に続けて「ごめんなさい」と言った。すると笑顔で返してくれた。思いがけず早朝の挨拶をされて気分が良かった。
テントを片づけて街中へ向かった。出発する前に、ここ世界遺産ジローナ(住所)で少しだけやりたい事があった。
まずインターネットのデータ容量を買いたくてVodafoneへ行った。生中継用に容量4GBを買った。お値段は約2500円。スペインはインターネットが安いので助かっている。もう一つは昼間の街並みの写真をもう少し撮りたかった。
朝からジローナの旧市街を自転車で走った。
この石畳の道を自転車で走ろうとすると苦労する。昨日の記事に書いた通り数々の悲惨な歴史もある街ジローナ。南米では建物の事には無関心だったのだが、スペイン本場の素晴らしい街並みには驚いた。芸術だった。昔の建築家は芸術家だったのかとも思った。
ジローナで過ごした2日間はあっという間だった。色々な事があったが、消滅していたブログが復活するメドが立った事もあって安心してゆっくりと過ごせた。生放送をしてみんなとも有意義に時間を使えたと思う。
上はCathedral of Gironaという教会(地図)
2日前にも昼間の写真を撮っていたからか、今日は気に入った写真が少なかった。それでも出発する前にジローナの写真を撮れて嬉しかった。
満足した僕は天才ダリの美術館があるフィゲレス(住所)へ走り出した。
道中は高速道路に似た道で、時速100km以上のスピードを出しているであろう車が怖かった。ゴミはほとんど落ちていなくて、日本を走っているかのようにも見える道路。
たまに道路の脇に派手な恰好をした女の子が立っている事がある。この道でも5人ほど見た。いわゆる立ちんぼだ。スペインの街はずれには大きなラブホテルがある事が多い。そこで働いている風俗嬢だと思う。ブログに書くために、嬢と少し話をして値段を調査するべきだったと思ったりもした。
ジローナから約30kmと短い距離を走って目的のフィゲレスに到着した。日本で例えると東京~横浜間くらいの距離である。そういえば4日間も風呂に入っていない。バルセロナで坊主にして以来、シャワーを浴びていないので切った髪の毛が体中についていて痒い。
今日こそは安宿で身体を洗いたいと思った。安宿がある事を願うようにインターネット上で宿を検索した。個室3200円で宿泊できる宿が1件見つかった。値段で少し迷ったが、久しぶりに身体を洗うチャンス。これを逃してしまうと次は数日後かもしれない。すぐに予約した。
宿の部屋に入ると、すぐにシャワーを浴びた。下に溜まる水が真っ黒になった。書画に用いる墨になった気分だった。汚れが落ちて清潔な服に着替えたらさっぱりとした。これからダリ美術館に向かおうとしたが、閉店時間を過ぎていた事もあって諦めて寝る事にした。
…翌日、ダリ美術館(住所)へ。
外観は思ったより奇抜なデザインだった。上に白い卵?がのっている。大阪にありそうなラブホテルだとイメージした方も少なくないだろう。
この街に来たのはダリ美術館が最大の目的だったが、並ぶのをためらうほどの凄い行列だった。入場料は14ユーロ。写真はフラッシュしなければ撮影OKでした。次の記事でダリの作品の写真を何枚か載せます。
ちなみにダリはこんな顔の人です。奇抜な髭です。天才、自画自賛をよくする天然で変人とも言われます。この写真ではお爺さんですが、若い頃は相当なイケメンでした。一人の妻を愛する一図な男だった事でも有名です。主に画家、彫刻家、写真家として活躍されています。
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